VMware ESXi をUSB メモリブートする

VMware ESXiをUSBメモリー起動で利用する。CommentsAdd Star

PowerEdge T105で、VMware ESXIをUSBメモリー起動で利用する設定を行いました。

利用したバージョンはVMware ESXi 4.0 update1です。

以下を参考にさせて頂きました。

 

VMware ESXi3 wiki 

 

インストール失敗

VMware社のWebページからESXiのインストール・イメージ(iso)をダウンロードして、インストールCDを作り、インストールに失敗するパターンが多いです。

インストールCDを起動すると、

http://aggregate.jp/wiki/P1040721aJPG

この画面が出てくるので、エンターキーで先に進むと

http://aggregate.jp/wiki/P1040722aJPG

という風にアグリーメントが出てきます。F11で先に行こうとすると、

http://aggregate.jp/wiki/P1040723aJPG

という具合に、サポートするデバイスが見つけられないとメッセージ(Unable to find a supported device...)が出てきます。

他のブログの報告などで、デバイスというのをビデオカードなどと勘違いしている人がいますが、正解はディスクが見えないだけです。マザボ本体のチップセット経由のSATA/IDEへはインストールできません。つまりデバイスとはディスクのことなんです。解決方法は、USBメモリブートにするか、サポートしているRAIDカードを経由してSAS/SATA/IDE/SCSIのディスクを接続すれば、インストールすることができます。このwikiではUSBメモリブートを推奨しています。

*最近は、USBブート後にSATAディスクをしようできたという報告が多数寄せられています。

 

VMWare ESXi 4.0.0 USBメモリー起動 パソコンを楽しむ♪(11403)」
[ UIを操るちょっとした術(すべ) ]    
USBメモリーにVMWare ESXi 4.0.0を入れてみました。無事起動したので、記録しておきます。もちろんこの方法が正しい保障はありません。自己責任で行う分には止めません。もちろん私はこれによって受けた被害等に責任は持ちませんので、ご注意ください。あくまで私的メモです。
ちょこっとわけあってVMWare ESXiを利用してみることに。最新版が4.0.0だったので、ネットを調べたけど、3.5用は結構載っているけど、4.0.0用は少ないので、その記録。本当はアップデートすべきだろうけど、それはまた次回ということで、まずは今日の記録。その前に準備したもの。
USBメモリー ソニーポケットビットミニ 2G。売っているのが2Gが一番小さかったから。最初の4.0.0インストール時に900M利用される。起動に使えるかどうかが不明であったがこれはうちでは使えた。本格利用を考えればメモリーとか、CPUの増強とかいろいろ考えたほうがいい。けど、お試しとなればこれで十分。Windows Vista(HomeBasic 64bit)で作業をしています。
大まかな手順。
  1. VMWare ESXi 4.0.0(isoイメージ)をダウンロード
  2. isoイメージをマウント
  3. マウントしたディスクの中の圧縮イメージからインストールイメージを取り出す。
  4. インストールイメージをUSBメモリーに書き出す。
説明。1.VMWare ESXi ダウンロードサイトからダウンロードします。ダウンロードボタンをクリック。画面が切り替わったら、右側の無償ダウンロード登録ってところに記入。続行ボタンをクリックすると画面が切り替わって詳細入力画面に。詳細入力画面を入力してOKボタンで終了。ダウンロード画面に。ただしこのままだとダウンロードできるけどシリアルキーは見えない状態。先ほど登録したメールアドレスあてにメールが来ているはずなので、確認し、ダウンロードサイトへのリンクをクリックするとログインされ、シリアルキーが表示される。ダウンロードしながらメールを確認するのがちょこっと効率的。
ダウンロードしたisoイメージをマウントする。Windowsでは標準機能では今のところマウントできないため、MagicDiscを利用してマウント。ポイントとしては、インストール後起動してもタスクバーにアイコンがでるだけでいくつも起動しがちなので注意。特に意味はないみたいだけど。使い方は簡単。アイコン右クリックでMountを選択。ダイアログで先ほどのisoファイルを選択してあげる。
マウントしたドライブの直下のimageフォルダを解凍する。解凍したイメージフォルダの/usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-164009-x86_64.ddをさらに解凍する。VMware-VMvisor-big-164009-x86_64ができるので、これを次の項では利用する。解凍にはLhaplus使いました。ポイントは3.5の時とは少しパスが変わっている。ファイル名も?最後が.ddなのは一緒。
最後にddをUSBメモリーに入れるわけですがここで前もって注意。USBメモリーの中身は確実に消えます。空っぽのものを利用するのをオススメします。では手順に戻って、DD for Windows ってソフトを利用します。シリコンリナックス社さんありがとう。利用するとUSBメモリーの既存データをほ無視して、VMWareインストールイメージをそのまま書き出されるようです。これでUSBメモリーのできあがりです。
USBメモリー起動して試してみてください。NEC Express5800 110 Geにて起動確認済み。 ML115では未確認。

 

VMWare ESXi 4.0をUSBメモリでブートするCommentsAdd Starbabydaemons

今回はVMWare ESXi 4.0系ローカルディスクではなくUSBメモリインストールする方法をまとめておく。

VMWare ESXiは、ローカルディスクのほかSANストレージ上にインストールすることもできるが、今回は自宅のマシンにインストール済みのWindows(Vista Ultimate 64bit)をそのまま消さずにUSBからのデュアルブート環境として作る試みとして、USBメモリインストールしてみた。

前提事項として、使用するマシンがUSBブートできることを確認しておくこと。BIOS設定変更や再起動を繰り返してもUSBブートできない場合は、マザーボードBIOSUSBブートに対応していない場合があるので注意。推奨サーバにないハードの場合は、推奨外ハードウェア動作報告を参照する。

<ブートUSB作成手順>

  1. VMWare ESXiISOイメージをダウンロードサイトからダウンロード
    • 無償ライセンスを発行するためには、諸々フォームから情報を入力しユーザ登録をする必要がある
  2. ISOイメージをマウントし、image.tar.gzを取り出し展開
  3. /usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-164009-x86_64.dd を取り出す
  4. VMware-VMvisor-big-164009-x86_64.dd」ファイルをDDWinUSBメモリに書き込み

以上でブートUSBの作成は終了。なんて簡単。

WebではVMWare ESXiの3系の情報は多く転がっていたものの、4系については情報があまりなかったのでまとめてみました。3系とはディレクトリパスが若干異なっているので、気付かないとハマるかも?あとでUSBからマシンをブートすれば、黄色とグレーのVMWare ESXiの見慣れた(?)画面が。コンソールから最低限の基本設定を行ったら、リモートマシンにVI Clientインストールし、仮想マシンを作成していけばOK。

インストール直後は、ESXiライセンスは60日期限の評価版ライセンスになっているので、上記手順1.で取得したライセンスインストールも忘れずに。

 

USB メモリブートする VMware ESXi 3.5 を作成する

出典: maruko2 Note.

移動: メニュー, 検索

無償でダウンロードできるようになった VMware ESXi 3.5 を、USB フラッシュメモリにブート可能にインストールする。

USB ブートできるようになると、ディスクレスのサーバが簡単に作成できる。(OS のインストール先を NFS/iSCSI/SAN などのストレージにすることができる。当然、ローカルのディスクも選択可能。)

目次

[非表示]

必要なもの

  • VMware ESXi 3.5 Update 2 の ISO イメージ
無償でダウンロード可能。http://www.vmware.com/download/esxi/
  • USB フラッシュメモリ
少なくとも 750MB 必要。USB フラッシュメモリに書き込む時に全内容を消去するので注意。
  • ISO ファイルをマウントするアプリケーション。(MagicDisc, DaemonTools など)
MagicDisc: http://www.magiciso.com/tutorials/miso-magicdisc-overview.htm
  • tar, gzip, bzip2 形式のファイルを解凍するアプリケーション。 (7-zip など)
7-zip: http://www.7-zip.org/ja/
  • dd ファイルを USB メモリに書き込むアプリケーション。 (DDforWindows など)
DDforWindows: http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows

手順

大まかな手順は以下のようになる。

  1. ESXi 3.5 Update 2 の ISO イメージをダウンロードする。
  2. ISO イメージをマウントする。マウントするアプリが無ければ、CD に焼く。
  3. マウントしたイメージ(あるいは CD の中)にある install.tgz を解凍&展開する。(install.tgz → install.tar → install フォルダができる)
  4. install/usr/lib/vmware/installer の中にある VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd.bz2 を解凍する。解凍すると VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd ができる。
  5. VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd を DDforWindows を使って USB メモリに書き込む。

これで、ブート可能な ESXi の入った USB メモリの完成。

1. VMware ESXi 3.5 Update 2 の ISO イメージをダウンロード
http://www.vmware.com/download/esxi/ から VMware ESXi 3.5 Installable Update 2 をダウンロードする。
無償でダウンロードできるが、アカウントの登録が必要。
2. ダウンロードした ISO イメージをマウントする。
ダウンロードした VMware-VMvisor-InstallerCD-3.5.0_Update_2-103909.i386.iso を、ISO ファイルを、MagicDisc などのアプリでマウントする。
ISO イメージを CD に焼いてもよし。
3. マウントしたイメージ(あるいは CD の中)にある install.tgz を解凍&展開
7-zip で解凍展開する場合、install.tgz を解凍して install.tar、install.tar を展開して install フォルダにする。
4. VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd.bz2 を解凍する
installフォルダの中の usr/lib/vmware/installer フォルダに、VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd.bz2 があるので 7-zip を使って解凍する。
解凍すると VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd ができる。
5. VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd を DDforWindows を使って USB メモリに書き込む
USB メモリを USB ポートに挿し DDforWindows を起動すると、USB メモリが対象ディスクとして選ばれる。
ファイル選択ボタンをクリックし、VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd を選び、<<書込<<ボタンをクリックすると、書き込みが開始される。

6. 書き込みの完了した USB メモリを、Windows XP のディスクの管理で見ると、次の様になっている。

1GB の USB メモリにインストールした場合、次のようにインストールされていた。 image:esxi usb ディスクの管理.png

参考サイト

Running ESX 3i Installable from a USB Flash Drive
http://www.vm-help.com/esx/esx3i/Boot%203i%20from%20USB%20flash%20drive.html
VMware ESXi バージョン 3.5 Installable および VirtualCenter 2.5 のドキュメント
http://www.vmware.com/jp/support/pubs/vi_pubs_35_3i_i.html

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